暴れ龍日記①

スピリチュアルな話ではありません。

舞台人なのでリアルな話です。

 

もともと龍には親しみがあって、わたし自身も半分?龍みたいなものだし、周りに龍も多いし。

なんとなく今年はワクワクしていますが、龍の大暴れは、世界、日本、といま生きてる世の中で大変なことになっています。

不思議なことに、こう言う時は、自分の周囲でもというか自分の個人的と言うか日々の中にも起こりますね。

1月の踊りぞめ、シアターカイでのひびきみかパフォーマンスは自分でも驚くほど好評で、滑り出し好調の2024舞台年。

ところが、1月路地テアトロでの踊りぞめ公演前日に、思いもかけないことが起こり、中止が頭をよぎりました。公演前日だったため、中止の連絡をするにも一苦労ですが、そんな余裕は全くなく、何より修復第一。とりあえず修復に明け暮れ、何時間もかかりましたが、やっと夜には元に戻りました。そこから本番に向けての準備となりました。いつもならもう家に帰ってリラックスしている時間です。

全ての準備が整っても、疲労困憊、恐怖、パニックによる身体がバイブレーションを起こしており、心がおさまっても震えが止まりませんでした、とても公演前日の状態ではありません。

でも、環境的には公演ができる状態にはなったわけです。

ですから、後はわたし自身の心意気?いえ、心意気で身体は動きませんから、身体意気とでも申しましょうか。

公演ができる環境にまで修復出来たのなら、中止にする理由はないわけです。

自分の心身コンディションで中止にするわけには行きません。

誰もこの事件を知らない状況で本番突入!

これまた大好評で、ホッとした次第です。

2024路地テアトロ、初作品「わたしのダンス」は、

自分の作品史上初めての音との関わりを構築した、わたしの舞台歴に深く刻まれた公演となりました。

 

次回は 暴れ龍②に続きます。

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