レクチャーパフォーマンス後記

こういった状況下ならではなのでしょうか。
「踊りたい」という声を以前より耳にする機会が増えましたので、レクチャーパフォーマンス「身体の発現に伴うムーヴメント」と題して行いました。
路地テアトロでは初めてのレクチャー(もちろんわたしは多々レクチャー歴もあります)でしたが、11:00の回も追加となり計3枠の開講でした。
限定3名、お天気も良く入り口全開で気持ちの良い日でした。

まあ、わたしとしては〈身体〉にさえ意識が向けばダンスでもボーンメソッドでも観劇でも何でもいいのです。

今回は〈踊り〉を介して身体を発現していただきました。

思考さえ邪魔しなければ誰でもできることなのですが、いかんせん人間のサガといいますかゴウといいますか・・・プロダンス歴と共にレッスン講師歴も長いのですが、レッスンにおいては試行錯誤の年月でした。

いままでの長い講師経験で一番効率?というか響き率が良かった術を用いて、まずはわたしのパフォーマンスそしてみなさんにも発現を体験していただきました。

ワークショップではなくレクチャーなので、セミナー的に行うのが常ですが、なにせ〈身体〉がテーマですから体験の時間も多く設けました。

質疑応答ではどうしてもまた思考の領域に足を踏み入れてしまう傾向がみえましたが
体験時間の中では思考はさほど介在していなかったように見受けられました。

ちょっとしたことなのに、意識を身体に向けて動くと体全体が浄化されたように暖かくなり気持ちもほぐれたようです。
講師としての夢を言えば、その〈身体〉でレクチャー・・・つまり話を聞けたり、質疑を設けたりできたら嬉しいです。

言葉を介しても〈身体〉であったならば、もう何も心配することは無くなりますから。

 

ご希望があれば、またレクチャーパフォーマンスの機会を設けたいと思っております。
今度はボーンメソッドを介して〈身体〉の発現を呼び起こしてみたいです。

 

まずは、4月の公演にてお待ちしております。身体の発現を目撃してください!

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