Clara Paixao

無観客公演無事に終了しました。ご協力、そして、見守りに感謝致します。

無観客でしかも無配信とは、無意味ではないか?

と思われている方もいらっしゃるようですが、

表現者にとって、本番は本番です。

無意味な本番はありません。

そして、なにより本番よりもプロセス・・・そこに向けての稽古はなににも代えがたいことなんです。

稽古とは、単なるおさらいとか、練習とか、段取りとかそういうことではありません。

もし、ご興味がありましたら、是非<稽古>をしてみてください(^^)/

 

稽古では面白いことが多々起こります。

なるべく一人、または少人数・・・個が確立されている相方とが理想です。

わたしで言えば、自主稽古以外でしたら、faceの相方、Clara Paixaoの相方とかですね。

 

でも、実は、一緒に稽古はしません。もちろんするときもありますが、

個が独立しているので、別々でもできるのです。

 

わたしはカップルダンス(競技ダンス)出身ですから、この点は熟知しています。
競技ダンスの相方とも、個が独立した状態で稽古していました。
当時はpracticeと言ってましたが。

そして稽古の延長に本番があります。
なので、場数を踏めばというものではなく、稽古次第ということになります。

稽古嫌いのひとも多いですが、こんなに楽しいことはないとわたしは思っています。

この度のClara Paixaoは8年ぶりのコラボレーションとなりました。
コラボは奥深いです。しかも音と身体のコラボ。
まさに当スタジオ理念であり、ひびきみかダンスメソッドDEEP MOVEMENT による、
鎬を削るというか・・・戦いではありませんけど(^^;

 

DEEP MOVEMENTでは、ヒトやモノやそのほか自分以外のモノや͡コト、時に自分を他者的に把握しての自分との関りなどを最重要ポイントとしておりますが、まさにこういうことなのだと、この度の公演で実感しました。

 

さあ、いよいよ9月からは観客を動員しての公演となります。
とはいえ、3席限定。

路地テアトロ芸術活動存続公演です。

9月はすでに満席。

10月公演もまもなく詳細をお知らせいたします。

 

いつも応援いただきありがとうございます☆

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