路地のテーマ曲

2月のダンスワークは、路地テアトロのテーマ曲に挑むでした。知る人ぞ知る?!素敵な曲で、3曲あるのです。同じ曲なのですが、アレンジが違うのです。アレンジの名手でもある路地テアトロ音楽監督のオリジナル作曲です。

昨年5月に初めて出来上がった「路地のラテン」。最初はマンボチャチャのリズム。

6月はSalsaに生まれかわり、7月Let’ do itの時には、なんとJIVEに生まれ変わりました!これには観客のみなさんも驚き!感激でした。

昨年末の公演から本格的なLATINを究めたくなってきたメンバーや生徒さんも増え、Mi Musica などをモチーフに音楽に対する理解と踊りの関係を懇切丁寧に???(つまり非常に厳しく 笑)紐解いてきました。

なかなか、難しい部分も有ったのですが、先日この路地のテーマ曲をモチーフにレッスンしたところ、みなさんが急に何かが開けた様にLATINのグルーブが芽生え始め、JIVEの時などは、一人の生徒さんがとりつかれたように?軽やかに踊り出し、他のみなさんからも歓声が上がりました。

今までのレッスンの成果も感じますが、なにより音楽のクオリティのおかげだと思っています。みなさんの耳を巧みに導きlATINを踊る上でとても大切な「音」や「間」を聞きとり、それを身体にいれ込むことが出来るようになったのです。

日本人にはなかなか難しいことなんですよ。

奥深いところがLATINの魅力です。

 

踊り手が音楽を理解するという意味は、リズムパターンを知るとかそういうことではなく、なんというか・・・・こればかりは、言葉で表現するのは難しいですが・・・わたしが伝えようとしているLATINの「それ」は、きらびやかに思われている部分とは全く逆の・・・キューバで路上老人ダンサーや国立民族舞踊団の先生に伝授された「それ」です。

彼たちは一貫して「こういう踊りを伝えてほしい」っていってたのです。。。

 

10年ほど前の約束を遠くの地で、地味地味にやっているなんて、思ってもいないだろうな~。映画みたい!

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