初心は過去なの?

《初心にかえる》とよく言うけれど、実は身体表現者のわたしは、いつも初心にしか生きられない運命?

身体は生もの。踊りつづけていても、数日前のわたしと今日のわたしは違う。1分前のわたしといまのわたしも・・・

きりがないので、言葉にするのはやめますが。

それでも、物理的な事象として、過去に出くわしたことを《いま》見ることで、いまのわたしの初心を実感することはできる。

 

相変わらず前置き長いですが(^^;)

先日尊敬する友人の計らいで、スペイン大使館で行われた、大野一雄のイベントに行ってきました。

わたしが舞踏に転向することになった 大野一雄 との出会いは、かなり異質のものです。今日はこの話は控えます。知る人ぞ知るでしょうがもうさんざん語ってきたから。

さて、このイベントでわたしは、当時何度も見た 大野一雄の舞台「ラ・アルヘンチーナ頌」の記録映像を久しぶりに見ることが出来ました。《当時のわたし》と《いまのわたし》は同一人物なのかはさておいて、あきらかに違う印象をインスパイアを感想を受け取りました。これはまた、わたしがいまを生きるうえで大変必要な事件だったと感じます。宇宙の采配。

そういえば、みなさまに怒られることを覚悟で申せば、一雄先生が亡くなられた時、ご自宅にうかがったわたしは、たまたま?たった二人きりになれたのです。このこともいつだったかブログに書いたことがありますが、ほとんど覚えている方はいないでしょう(^^;)読んでもいないかも。。。

その時に受け取ったメッセージ(エールみたいなもの)のようなものがあって、それと似た感覚をこの日映像を見ていて感じました。一踊り手としてのことですから、記載は避けますが、いま、このとき、この映像を見ることができたことに深く感謝するのみであります。

 

そして、久しぶりにお会いしました。相変わらず、お美しい慶人先生。

みなさまにお会いして、過去と現在が入り混じり《いま》という時空を駆け巡った日となりました。お誘いいただいた友人に心より感謝いたします。

 

これから、日々もっと素敵なことが増えるので、もう一ついまのうちにアップしておきます。

行ってきました!明日までですよ!みなさまも是非☆

彼女は、元ダンサー、そして小説家でもあり、現在は画家。弟子入りしたい!たくさんの著書がありました。

ひとつだけ、ご紹介。

なにより彼女は、わたしが尊敬してやまない埴谷雄高の弟子でもあります。とてもとても素敵な女性でした!

詳しいことはここでは述べません。

この、出会いもまたわたしのこれからの芸術に大きく響いていくような予感がします☆

そしてナント!4月にはスタジオ近くのギャラリーで個展があります。

好きな絵ありました!ほしいな~♪

 

この二つの《事物》の興奮が冷めやらぬまま、わたしは一昨日奈良に行って参りました!

ひびきみかソロ公演

の打ち合わせに作家の寮美千子さんのところを訪問してきたのです!

ここでもまたステキなことが!!

後日またアップします(^_-)-☆

 

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