事物の暴動

いろいろなことがありすぎて、書くタイミングを逃し、書く気力も失い、そうこうしているうちに、またまたいろいろあって、いまごろになりました。

かいつまんで。

まずは、マヤコフスキーシリーズ3「事物の暴動」公演無事に終了しました無事どころか大成功!と珍しく自分で言ってしまいたいほどでした。

自分で、こんなこと言うのは、珍しくどころか初めてかもしれません。

ということは、それくらい大変だったのかもしれません。

毎回そうなのですが、作品の具体的なフォルムが生れた瞬間の記憶がないのです。

創造の過程はもちろん覚えています。記憶がないのは、なんというか妄想を具体(身体)に落とす瞬間のことです。

で、いつの間にかあの衣装でいつの間にかあの始まりで、そこからはなんとなく覚えています。

 

 

宇宙の采配はあったとは思いますが、神がかりとかではありません。物理身体のなせる業、身体現象だと思います。

 

 

ちょっとした、自分にとってはちょっとどころかめちゃくちゃへこんだ事件がありました。

その寸前まで喜びにあふれていたので、一気に奈落感が増したのかもしれません。

 

天使とアクマ・・・いえ、アクマではありませんね。天使と人間に同じ日に遭遇したとでもいいましょうか。

天使の豊かさに触れた、数時間後に、人間が持つとてもイヤ部分を見てしまった。

あ~これも、自分のエネルギーが引き寄せた・・・・というか引き出したのだと思います。自分の内なるものかもしれません。

身体ってそういうことをやらかしますんで、だからこそやめられない表現法ではあるのですが、わたし自身がまだまだ未熟なんだな~。翻弄されてしまう。

外に向かって落ち込むよりも冷静にすべて自分に原因があると内観するとなぜそういう事象に出くわしたのかが解ってきます。

 

何言ってるかわからないでしょうね。

珍しく、稽古場で一人泣きました。
そんな時でも、今回は作品がいつもわたしに寄り添ってやさしく見守っていてくれました。

マヤコフスキーなのかしら・・・・・

本番当日、あるメッセージが届き、やっと立ち直れたのでした。そして舞台は大成功でした。

ご来場ありがとうございました。

たくさんの感想感謝です☆真剣に見てくださってありがとうございます!

 

再演したいです。

彼の云うところの、「事物」については、またおいおいお話ししましょう。

 

いろいろあったけど、無事に成功裡におわったことは何よりの救いで、気力も体力ももどったところで、公演翌日は写真の追加撮影!

これまたすごい写真が!

「開けてくれ~」「工事中です」

みなさん!見逃せませんよ!

ぜひぜひご支援よろしくお願いいたします。

児玉明久が撮るひびきみかの世界

活動報告も見逃せません!ひびき身体論も言葉にしていこうと思っています。

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