アバンギャルド

公私共に?アバンギャルドなワタクシ。

 

人生すべてアバンギャルドだ。

ホントかね。

 

 

みんなワタクシと同じようなことを考え同じような行動しているのだろうななんて思っていたのだけど、ちょっと周囲を見てみたら、えっ?!ワタクシだけ?・・・とまでは言わないけど・・・ワタクシ少数派なの?と驚いたものだ。

遡ること、30年くらい前。。。

 

ワタクシはいつだって普通で、ありのままさね。

 

ありのままの自分。

なんだか流行言葉のよう。売れ筋の本のタイトルみたい。

 

みんなありのままで生きてると思っていた若かりし時のワタクシ。

そうでないことを垣間見た時のショックといったら!詩集を是非!

小学生の時に味わったショック!

 

こんなに平凡なワタクシがどうして異端なの?

ステレオ化してるほうがよっぽど不自然ではないのか。非凡ではないのか。

という疑問はまだ抜けず。

 

でも、つい先日、素敵な若者とであって幸せな気分になった。しっかり物事を見据え、日本人の特性を見抜いていた時には、うれしかったな。これからの日本(じゃないかもだけど)を背負って立つかもしれないくらい若い、しかも女性。素敵な女子もまだまだいるのね!

 

ちょっとだけ話がそれるけど・・・

ワタクシはストイックだと勘違いされるけど、それこそありのままなだけだから、べつにそんなにストイックじゃない。ひとは、ありのままに生きてる人をストイックだというのかもしれないと思った。(なんだか回りくどいな。。)

 

ようするにレッスンしていても路地稽古していても本音が出てこない。ありのままがでてこないことをわたしは危惧しているだけなのさ。

道徳的なことを求めているわけでも強要しているわけでもない。

自分を等身大で知りなさいといってるだけ。あまりに言葉のやり取り(言葉尻)ばかりで、自分とのギャップが開きすぎてやしないか?

ワタクシが見たいのは、それこそありのままのアナタなんです。

ほんとのほんとのありのままのアナタが見たい。

 

それがどんだけ、怠惰だろうがなんだろうが、ほんとのほんとのありのままなら、災いは無いような気がするから。

 

なかなか出くわさない、ありのままのひと。

 

ワタクシはこういう現象が若干理解できないし、コワい。

 

何でありのままがいけないのかがわからない。

んじゃどうして、ありのままでいいんだよ的な本が売れるのかはもっとわからない。

 

野口三千三の言葉に

「本当の自意識なら過剰になることはない」←「原初生命体としての人間」おススメ!(あまりにワタクシと言っていることが同じすぎてコワい)

というのがあるように、身体のプロなら誰でも感じるこのこと。

本当の自意識を自覚する前に、結論を出してしまうことが多すぎないか?

 

一方、本当の自意識の人たちを世の中は変人扱いしていないだろうか。

 

まあ、いいけど。

ワタクシはありのままでなくいられる方々のほうが気にかかる。

 

多様性・・・・いろいろな人がいるということの本当の意味は、ありのままの人がそこここに普通に時間を過ごしているだけではないのか。

面倒くさいことをかんがえるのはやめて、再びロシアアバンギャルドにいってきまーす。

 

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